お役立ちコラム

住宅展示場で効果的な集客方法とは?アナログ・デジタルな集客方法を徹底解説!

住宅メーカーにとって、完成見学会や住宅展示場はユーザーにアピールできる絶好の機会です。しかし、集客がうまくいかず、なかなか来場者数が増えないと悩む企業も多いのではないでしょうか。
本記事では、紙を使った集客方法とWebを使った集客方法をそれぞれ解説します。ユーザーの層や特徴によって、紙かWebかを使い分けることで集客の向上にも繋がるでしょう。

1.紙を使った集客施策3選

紙を使った集客は、地域の特性などをとらえて、宣伝する対象エリアを絞ることが重要です。アナログな宣伝方法を好む年齢層も多く、手元にチラシなどが残るため保存性が高いのもメリットです。

ここでは、紙を使った集客施策3選をご紹介します。

折り込みチラシ

折り込みチラシは、新聞に挟んで各家庭に配送するため、限定した地域の集客を目的に行います。比較的低コスト・低労力で宣伝できるのがメリットです。
ただし、1回のみの配布ではチラシに目を通さないまま捨てられたり、見逃されたりする可能性があるため、継続的な配布が必要です。
無作為に行っても集客に繋がる可能性は低いため、地域の年齢層や世帯構成、地域住民の特徴、住宅展示場までの距離などを考慮しながら、配布先を絞りましょう。

フリーペーパー・地域情報誌

フリーペーパーや地域情報誌では、たまたま目にした住宅の外観に魅了されたり、好きなテイストのインテリアの写真が掲載されたりしていることで、問い合わせや来場に繋がる可能性があります。
子育て世代向けのフリーペーパーや地域情報誌なら家事が効率的に行える間取りの展示場を、シニア向けなら1階ですべて完結する平家の展示場を掲載するなど、情報誌のコンセプトに合わせたものを掲載することで、集客に結びつきやすくなるでしょう。

看板・乗り物広告

看板や乗り物広告は、不特定多数のユーザーへ向けた発信方法です。
交通量の多い通りや利用客の多い乗り物などに選定すると、多くの人に見てもらいやすくなるでしょう。

2.Webを使った集客施策5選

現在は世代に関係なく、Webを利用して情報を検索することが一般的です。
住宅展示場の特徴やイベント、自社の魅力などを写真や動画を通して幅広いユーザーに届けられるため、Webを使った集客は効率もよく有効な手段といえるでしょう。

ここでは、Webを使った集客施策を5選ご紹介します。

ホームページ

ホームページは、Web広告・SNS・チラシなど、他の集客方法の受け皿となるため必要不可欠です。ホームページには自社の基本情報はもちろん、施工事例・スタッフ紹介・施主の口コミなどのアピールポイントを掲載し、広告のみでは足りない情報を補うことが重要です。
また、更新頻度が少ないと、ユーザーに「この情報は正しいのか」「最新の情報なのか」と不信感を与えてしまう可能性があります。「この会社なら安心して任せられる」と信頼を得られるように、住宅展示場や完成見学会など最新の情報を定期的に発信しましょう。
自社でホームページにかける時間や労力がない場合は、外部委託するのも一つの手段としておすすめです。

SEO対策

SEO対策とは、GoogleやYahoo!などの検索で、自社を上位に表示させるように対策することです。自社サイトを上位表示させることで、クリックされる確率も上がり、集客に繋がる可能性があります。
ただし、SEO対策を行なっている企業は多く、上位表示させるのは難しいケースもあるでしょう。自社で対応できない場合は、外部委託するのも有効な手段です。

ポータルサイト

SUUMOやHOME’Sなどアクセスの多いポータルサイトに頼って集客を増やすのも一つの手段です。
ポータルサイトは閲覧者が多いため、より多くのユーザーに自社をPRできますが、競合他社との差別化が図りづらいのが難点です。情報を集める手段として利用するユーザーが多く、自社を「知ってもらう」ことはできますが「選ばれる」までには至らないケースが多いでしょう。

SNS

近年ではさまざまな企業がSNSで情報発信を行っています。事前にWebで住宅会社や工務店について調べてから展示場を訪れる方も多いため、画像や動画で間取り・動線・インテリア・外観などを配信できるSNSはユーザーに対して精度の高い広告を届けることができます。一眼レフで撮影したり、構図をしっかり考えて撮影したりすることで掲載写真の質が高まり、フォロワー数と比例して来場者数も増加するでしょう。
また、Instagram・X(Twitter)・Facebookなど、さまざまなSNSがあるため自社のターゲット層に合ったものを選ぶことが集客向上に繋げるポイントです。

3Dモデルハウス

モデルハウスをVR化し、オンライン上で実際に展示場を見学できる3Dモデルハウスを導入する方法もあります。住宅展示場まで足を運ばなくても、パソコンやスマートフォン、VRゴーグルを使用して見学できるため、集客が飛躍的に向上することが期待できます。
また、住宅展示場のデザインや機能など、細かいリアルな部分まで繰り返し閲覧できるのが魅力です。商談率も上がり、案内するコストの削減や営業効率の向上も期待できるでしょう。

3.住宅展示場の集客にポスティングがおすすめの理由2選

Webでの集客をする企業が多い中、ポスティングなどアナログな集客を選択する企業も多いでしょう。
ここでは、ポスティングがおすすめの理由を2つご紹介します。

Webに疎い層にも宣伝できる

Web集客を行う企業が増えたとはいえ、まだまだWebを使いこなせない人も少なくありません。特に中高年以上の層に対しては、ポスティングなどのアナログな宣伝が有効的です。また、QRコードを載せるなどの工夫を行えば、Webで情報を得る層にも効果的でしょう。
ただし、少し目を通して捨てられてしまう可能性もあるため、インパクトのあるデザインや内容になるよう時間をかけて企画することが重要です。

特定の地域に絞って配布できる

Web広告は不特定多数の人に発信できるのがメリットである一方、自分事として捉えてもらいにくく、ユーザーに刺さりにくいという欠点もあります。
しかし、ポスティングなら宣伝するエリアを絞ることができるため、ユーザーにも地域に特化した情報だとわかってもらいやすく、目を通してもらえる確率が上がるでしょう。

4.まとめ

今回は、紙とWebを使った集客方法、ポスティングがおすすめの理由を解説しました。
近年、Webでの集客を行う企業も多いですが、ユーザーの層によっては紙での宣伝を好む方も多いでしょう。集客を向上させるには、アナログな集客方法とデジタルな集客方法のどちらのよさも生かしつつ、ターゲットとする層や特徴に合わせて情報を発信することが重要です。

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