フィットネスジムの集客対策~会員を増やすためにおすすめの集客方法とは~
新規顧客を獲得するために、集客は欠かせないものです。
インターネット上で行うものや呼び込み、紙媒体で行うものなど、集客方法は数多くあります。特にフィットネスジムの集客では、ターゲット層を明確にし、ターゲット層に合った設備やプランをアピールすることが重要です。集客方法が多くありすぎて自店に合ったものが分からない、手当たり次第にさまざまな集客方法を試している、という経営者の方も多いのではないでしょうか。 この記事では、「紙を使った集客施策」と「Webを使った集客施策」に分けてご紹介します。フィットネスジムにおすすめの集客方法を厳選しているため、自店に適切なものを選べるよう、ぜひ参考にしてください。
1.紙を使った集客施策2選
まずは、紙を使った集客施策を紹介します。幅広い年齢層に直接アプローチできるので、新規顧客を獲得にもつながります。
①ポスティング広告
ポスティングは、店舗周辺エリアのポストに直接チラシを配布する集客方法です。配布したチラシは、ポストから取り出すときに目にする可能性が非常に高いため、近郊でジムを探している人へのアプローチにおすすめです。
また、チラシ以外も投函できるのもポイントです。店舗限定のプロテインなどの試供品をチラシと同封すれば、消費者へ更に印象付けることができます。
②折り込みチラシ
折り込みチラシは、新聞社の基準に達した情報のみ消費者に届けられるので、消費者から高い信頼を得やすいです。インターネットを使用しない人や店舗周辺エリアに居住する人にアプローチができます。折り込みチラシは新規客と常連客の双方に呼びかけることができ、新規イベントやサービス券を付ける工夫も効果的です。
2.Webを使った集客施策4選
①ホームページやブログ
公式ホームページやブログがあることで、営業時間や料金体系など最新の情報を発信することができます。公式のホームページは信頼性が高いため、ジムに興味を持った人が正確な情報を得るために検索して訪れる場合が多いです。 利用者のビフォーアフター写真などを掲載し、実績をアピールする など自社のジムに通うメリットを強調できるようなホームページやブログの作成を心掛けましょう。
②Google Map対策
近年では、Google Mapを使って手っ取り早くジムを探す方も増えています。
Google Map上で検索したとき、自社のジムが上位に表示されれば、ジムへ入会したいと考えている人へいち早く情報を届けることができます。
まず、Googleビジネスへの登録をしましょう。Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップで飲食店や施設の基本情報や写真を表示することができるGoogleのサービスの1つです。 ジムの住所や連絡先などの基本情報や、写真、口コミなども表示できます。簡単に設定でき、料金も不要であるためおすすめです。
③Instagramを中心としたSNSの活用
SNSを通じて情報発信を行い、集客を行う方法もあります。
InstagramなどのSNSは、動画や写真で簡潔に閲覧者へ伝えることができます。タグ付けなどの機能により、ジムやトレーニングに興味のある人のアクセスを集めやすくなります。 設備や料金などのサービス内容を発信するだけでなく、ジムのキャンペーン告知やトレーニング方法を発信すれば、ジムの認知度にも繋がります。
④美容情報サイトへの登録
ジムの情報は、ホットペッパービューティーやミニモなどの美容情報サイトにも掲載が可能です。サイト内では、条件検索、ジムの口コミの投稿と確認ができます。 店舗のこだわり記載欄もあるので、他店舗との差別化がしやすく、自社のジムに通うメリットを強調しやすいです。
3.フィットネスジムの集客にポスティングがおすすめな理由4選
続いて、ポスティングがおすすめな理由について解説していきます。
①対象者が見てくれる確率が高い
ポスティングされたチラシの場合、投函物に興味があってもなくても、手にとる確率が高いです。なぜなら、誰でも郵便ポストの中身を必ず確認するからです。「必ず手に取る」ポスティングは、新規・常連顧客の集客に有効な手段の一つといえます。
②新聞を購読していない人にもアプローチができる
ポスティングであれば、新聞購読者であるないにかかわらず、幅広い年齢層への情報を届けることができます。フィットネスジムに興味が無かった人にもアピールできるので、新規顧客を獲得につながります。 チラシにイベントなど、スポーツに興味のある人が参加しやすい企画を載せるのもよいでしょう。
③配布先を細かく絞り込める
ポスティングなら配布エリアを「町丁目」単位で絞ることが可能です。さらに配布先として、マンションやアパートといった集合住宅、戸建て住宅など建物を選べます。地域はもちろん、宣伝目的に合ったターゲットに絞ってチラシ配りができるので、宣伝にかかる費用を抑えつつ、反響率をあげることも可能です。
④消費者の手元に残りやすい
チラシは手元に残しておきやすいため、受け取り手は来店するまで手元においておくこともできます。そのため、来店やサービスに関する問い合わせなどの忘れ防止にもつながります。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。ジムの集客力を上げるには、他のジムと違う独自の強みを明確にし、ターゲット層に合う集客施策を選択しましょう。
「紙を使った集客施策」と「Webを使った集客施策」どちらも定期的にポスティング・更新や投稿が大切です。一回では効果があるものではありませんので、根気よく続けて、フィットネスジムの会員数の増加を目指しましょう。