お役立ちコラム

反響がゼロでも失敗じゃない!“効果検証”の落とし穴と対策

チラシをポスティングしたけれど、来店も問い合わせもゼロ…。そんなとき「うちには合わなかった」と早合点していませんか?実は“反響ゼロ”の背景には、見えにくい落とし穴があることが多いのです。

本記事では、ポスティングの効果検証について解説します。

1.反響がゼロでも失敗じゃない!“効果検証”の落とし穴と対策

ポスティングには「実際は見られているが、行動に表れていない」「来店したが、チラシを見たとは言っていない」といった“計測されにくい効果”もあります。特にサービスや商品単価が高い場合、検討に時間がかかるため、配布直後の数値だけでは正確な判断ができません。

2.来店者が「チラシを見た」と言わない理由

実際にはチラシを見て来店したのに、「チラシを見た」と言わないお客様は少なくありません。
その理由はさまざまですが、よくあるのが:

  • そもそも聞かれていないから言わなかった
  • 割引特典がなかったので、言う必要を感じなかった
  • SNSや看板と混同していた

このように、“記録されていない効果”は意外に多いのです。そのため、ポスティングの真価を測るには、表面的な数値だけでなく「なぜ反響がなかったのか」を掘り下げて考える必要があります。

3.効果を測る仕組みを事前に組み込む

効果測定が難しいとされるポスティングですが、工夫次第で数字を追いやすくなります。
たとえば:

  • 「このチラシ持参で〇〇割引」などの来店特典を設ける
  • チラシ専用QRコードを用意し、読み込み数をチェックする
  • 電話予約時に「どこで知りましたか?」と質問項目を加える

特にQRコードの利用はおすすめです。GoogleアナリティクスやLINE登録数と連動させることで、チラシからの流入を可視化できます。

4.アンケートやスタッフの声を活用する

お客様から直接「きっかけ」を引き出すことも重要です。来店時の簡単なアンケートや、スタッフが「どちらで当店を知りましたか?」と声がけするだけで、ポスティングの実態が見えてきます。

また、「最近チラシを見たお客様いましたか?」とスタッフに聞くのも有効です。現場の感覚こそ、数値では見えない“リアルな反応”を教えてくれるヒントになります。

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